レッスン方法など
何よりも楽しく何でも気軽に話せる雰囲気の中でのレッスンを目指します。韓国語は日本語と類似点が多いため、他の言語より習いやすいと思いますが、難しいことは発音であると思います。私のクラスでは、まずハングルの基本母音と子音の習得から始め、しっかり基本発音をマスターして、会話を中心としたレッスンを目指します。また、私の教習経験から考案した文法を使って作文を基礎として読み、聞き、書き、話すことにおいてのバランスがとれたレッスンを、受講生それぞれのレベルに合わせて行います。
一言アドバイス
私は、大学卒業後、留学生として来日して以来、大学院での学び、そしてその後の仕事や生活現場において、K-POPや韓ドラなどを通して韓国に興味を持っておられる日本の方々との交流を深めることができました。そのような中で、私は、言葉を通して、自分のできる範囲で、日韓の架け橋になりたいと思うようになりました。そのために私は正式に韓国語教員資格を習得し、大学でも12年間韓国語講座を担当しています。私はこれまで女子高校での教習をはじめ、大学での授業や個人レッスンなど、韓国語教習を努めてきました。その中には10年以上、個人レッスンを続けている80歳以上の方もおられます。私は、受講生の方々とできるだけ日韓という隔ての壁を超えて、互いに理解し、尊重し合う関係ができればと心がけています。そのためには、言葉の学習だけではなく、韓国の文化を体験することも大切であると思います。その一環として、現在はK-POP、韓ドラや映画の他に、韓国の伝統文化の一つである「ボザギ(パッチワークキルト)」や「メドップ(組み紐)」などを教えることも試みています。