レッスン方法など
<授業の流れ>
1.復習
簡単なテストなどを通じて前回の復習をします。
前回、完全に理解できなかったところを補足する時間です。
2.学習
新しい内容への学習です。
3.活用
新しく学習した内容を自分で直接活用して自分のものにする時間です。
また、実生活ではどのような場面でどのように使えるのかを身につけます。
4.まとめ
当該の学習内容をまとめます。
知らない単語や分からないところなどを補足します。
5. レベル、状況によって授業の流れが異なる場合があります。
また、必要に応じで簡単な課題も出します。
6.テキストは学習する方のレベルや年齢(小学生、中学生、高校生、一般人)などによって異なります。 テキストに関しては学生のリクエストにより調整できます。
一言アドバイス
私が日本語を勉強しながら感じたことが何個かあります。これは多分皆さんが韓国語を勉強する時も同じかもしれません。
1.基礎をしっかり。
日本語を勉強している間、スランプに陥った時があります。日本語クラスのレベルはどんどん上がって行くのに、日本語への自信感はなくなっていきました。基礎をしっかりしていなかったため、高級文法に入っても基礎文法のところでよく間違ったからです。しかし、私以外にもそういう学生が意外と多いということに気付きました。基礎がしっかり整えていないのに、どんどん進級するのは皆にもつらいことでした。
2.何度も繰り返す。
言語はもちろん、他の分野においても復習はとても重要です。上に書いてあるように、私が基礎のため苦労した理由には、やはり復習不足が大きな原因でした。その日学習した内容を授業が終わった後に全然見ない。そして前の学習内容をちゃんと理解せず、次の授業に参加する。この毎日毎日が重なって結局スランプまで陥ってしまってのです。そのため、高級レベルに入ってまた基礎文法の勉強をしなくてはならなかったんです。皆さんは私のような時間の無駄使いをしてほしくないです。
3.なるべくたくさん接する。
私が最初日本に来た時言葉で困ったことが大きく二つありました。一つは、普通語が使えないということでした。友達は普通語でいいよと言っても自分は敬語しか使ったことがなかったため、友達に普通語を使えるようになるまでかなり時間がかかりました。二つは、自分が勉強した言葉と日本人が実際使っている言葉の違いです。たとえば、私は韓国で‘かばん’という日本語の単語を覚えました。でも日本に来てみたら私が韓国で普通かばんと呼んでいたものが、日本では‘リュック’と呼ばれていました。‘そのリュック可愛いね’と言われても、何を可愛いと言っているのかが分からなかったです。このように、外国語を勉強することにおいてテキストから学ぶ言葉と実際その国で使われている言葉は違います。そのため、ドラマであれ映画であれニュースであれ、外国語をたくさん接することが大事だと思いました。
講師になった理由
最初は韓国語が勉強したいという大学の友達や先輩に韓国語を教えたのがきっかけで韓国語講師になりました。韓国語を教えながら思ったのは、私が日本語を勉強しながら経験したことが韓国語を勉強する日本人にも通じるということでした。このように私が日本語を勉強しながら得た経験を持って、皆さんの韓国語の学習を導く道標のような役割ができればいいと思います。